ミラーレスを手にして3か月で挑んだ星取県での星空撮影|鳥取・大山

ミラーレス一眼を購入して3か月たった頃に、ふと無謀な欲望が湧いた。

「星空撮影をしてみたい」

無謀な挑戦ということは理解しつつ、ちょうどテレビで鳥取の特集をしており、無計画で鳥取へ星空撮影に行くことを決めた。しかも、なんと鳥取は星取県と公式に謳っているみたい。(鳥取のしかも西部の方まで行くのか…)と思いつつ、「星空を撮りたい×無計画旅行」という、2つの思い付きを叶えることに。

鳥取大学のキャンパスがこの地域にあり、友人が通っていたため、鳥取へ向かいながら撮影できそうなスポットを聞いてみた。星空撮影のテクニックは何も分からず、ホテルにチェックインしてから調べてカメラの設定を試行錯誤。我ながら本当に行き当たりばったりで無謀な挑戦。

ということで、星取県で星撮りしてきました!
ぜひ、私の備忘録の写真を見ていってください~

目次

撮影した写真の紹介

今回は、鳥取の米子地方(西部)にお邪魔しました。

「中国地方最高峰の大山(だいせん)」と「写真家である植田正治さんの美術館」で星空撮影に挑戦。
どちらも星空が更に際立つロケーションで最高でした。

クリックorタップで拡大写真も見れるので、ぜひご覧ください。

大山(伯耆富士)のバックに広がる星空

圧倒的な山と雲と星。都会とも町とも違う、危うくセンチメンタルになりかけそうな匂い。

星空撮影では、雲がない方が本当は写真としてはいいよね。と思いつつ、この雲の気怠さもなんだか悪くない。

縦構図の写真にも挑戦。
引きの大山とは違い、一部を切り取ることで違う圧巻さがあった。

植田正治写真美術館と星空

直線的で無機質な美術館の後ろに広がる星空。人工の建造物×自然の風景、美しかった。

【NGカット】この写真・思い出も愛したい

「真っ白じゃん!」「真っ黒じゃん…」「車が来た!」「雲と風がでてきた…」っていう全てのハプニングもとても良い醍醐味。レタッチをしたら、良い感じになりそうな気もするが、私にまだそんな技術はないのでそのまま掲載。

撮影時のエピソード

ご夫婦の気遣い

隣でご夫婦がチェアに座りながら、星空を堪能されていた。

ご主人が奥さんに「星空を撮影してるね。光を取り込んでしまうから、近くでなるべくスマホを見てあげないでね。」と、お伝えていただいていたのが聞こえて、肌寒い山で暖かさが染みた。

真夜中の山道の運転でなにかと目が合う…

車で撮影スポットまで向かった。ルートに寄りますが、超山道の運転になります。ただ、道幅は広く運転しやすい道でした。途中、こちらを見ている何かと目が合った。まさかの、イノシシ!?暗闇の中で光る眼が超怖かった。もし、行かれる際は十分にご注意ください。

特に熊に関しても、鳥取の出没情報などを必ず確認して訪れてください。

撮影スポットの紹介

鳥取の西部で夜空を撮影するなら、この2か所がおすすめ!

車がないと行くのが難しいですが、ぜひレンタカーを借りて訪れてみてください。

大山まきばみるくの里

鳥取の大山をバックに星空を撮影するなら、ここがおすすめです。

鳥取大学に通っていた友人に聞いた地元の方がよく訪れるスポットで、実際に私が訪れた時も24時を超えてましたが地元の方が多くいました。

植田正治写真美術館

鳥取出身写真家の植田正治さんの美術館になります。大山とアート的な写真が撮れる展示があったりと、昼間は美術館としても人気のスポット。

駐車場が夜も開放されています。撮影スポットは敷地内ではなく、駐車場から敷地外に進むと美術館の外観と星空が堪能できるスペースが道路わきにあります。

敷地内に入らないように注意しましょう。

おしまい

写真で見る鳥取の星空と実際に見る星空は全然違って、迫力が凄まじく圧倒されました。

ぜひ、写真が趣味の方もそうでない方も鳥取の西部地方の米子に訪れてみてください!

インスタグラムや各種SNSでもいろんな人の写真を見ていきたい&更新していくので、ぜひお願いします!

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